みなさんこんにちは。
朝晩の寒暖差も大きくなり、耳をすませば秋の足音が少しずつ聞こえてくるようですね。
秋のはじまりを予感させるこの時期は、特に遠出をしたくなるのは私だけでしょうか。
そんな私ふく、ちょっとした妄想の旅に出かけて参りました。
今回はその妄想旅のお供たちについて、愛と熱を込めてお届けしていきますよ!
はじめまして、花善(はなぜん)『鶏めし弁当』
気がつけば、大館に来てから約半年。
名前こそ知ってはいたものの、手にすることのなかったものがひとつありました。
それが株式会社花善(以下、花善)がつくる『鶏めし弁当』。
奥羽本線・大館駅の駅弁として約70年以上も愛され続けてきたその味を、ついに口にする日がやってきたのです!
さらに今回は『鶏めしが恋した プレミアム駅弁茶』も一緒にいただきます。
花善と大館市立東中学校がコラボレーションし、お土産品プロジェクトを通して生まれたこの商品。
お茶の渋いイメージを一変させる洒落たパッケージには、フランス・パリのエッフェル塔が小さくデザインされています。
でもどうして『鶏めし弁当』とエッフェル塔…?と私のなかでハテナが生まれ、そのつながりを辿っていくとびっくり。
なんと花善、2021年11月よりフランス・パリの「リヨン駅」構内にて、半年間にわたるポップアップ店舗を開業するそうです!(大館とパリ、つながりました〜!)
…と、なんとも豪華すぎる花善デビューを控える私ですが、果たしてどんな体験が待っているのでしょう(どきどき、わくわく)
はんなり気分な組み合わせ
毎週土曜は手作り弁当を片手に出勤する私ですが、この日は手ぶらで朝から花善『鶏めし弁当』販売処に行ってきました。
(駅前という好立地で、テイクアウトはなんと朝の6時30分からやってます。うう、ありがたい!)
おなかもぐうと鳴る時間になり、浮き浮き気分でお昼ごはんの準備に取りかかります。
お茶のパッケージ裏に書いてあるおいしい飲み方にしたがって熱湯約150mlを注ぎ、待つこと約1分半。
その間に『鶏めし弁当』の蓋も開けて、見た目の彩りにうっとりしながら写真もパシャパシャ撮っていきます。
まずはお茶からと思い、香りを愉しむために鼻を近づけると、香りましたねぇ…抹茶。
決して主張しすぎることはなく、だけどもしっかり感じられるその存在感。
『鶏めしが恋した プレミアム駅弁茶』は有機抹茶入りの煎茶で、『サエミドリ』という品種の茶葉を使用しています。
さらに調べてみると『サエミドリ』はお茶業界のプロも認める、最高級で品質もトップクラスという才色兼備な品種なのだとか。
一口含むとまるで京都を彷彿させるようなその後味に、思わずうんうんと頷いてしまいました。
(おいしいお茶=京都という安易な考えはご愛嬌ということで…!)
大小様々なサイズの茶葉が閉じ込められたティーバックから、滲み出る鮮やかな緑色がじんわり湯呑みを染めていきます。
何より茶葉の緑の濃いこと濃いこと!
季節は全く異なりますが「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」の俳句が浮かんできました。
いよいよ実食!妄想旅行、出発進行です
お茶の香りと味も愉しみ、お次は待ちに待った『鶏めし弁当』に移ります。
何となく深呼吸したあと、いちばんおいしそうなところを口に運ぶと、んふーーー。
思わずおいしいため息が出てしまいました。
ほんのりと出汁のきいた『あきたこまち』を100%使用したお米の上には、甘辛く煮付けられた鶏たちとそぼろ卵がきれいに散りばめられています。
ほかにもインゲンや栗の甘露煮が控えめに添えられていて、脳内が「おいしい」の渋滞祭りでわっしょいしてました。
合間にお茶に手を伸ばせば、そのすっきりとした香りと茶葉の旨味が鶏めしのいいところをさらに引き立ててくれます。
ああ、もう、箸が止まりません。
ふと外を眺めてみると、いつもの窓が車窓に変わってるではありませんか!(妄想モード入りました)
移り変わる風景を想像して、会社にいながら気分はさながら旅行中です。
いつの日か憧れの特急ひたち14号に乗りながら、『鶏めし弁当』と『鶏めしが恋した プレミアム駅弁茶』を座席内臓のテーブルにひろげて、妄想を現実にしてみたいものです。
あなたも一緒に恋してみませんか?
今回、私が恋した『鶏めしが恋した プレミアム駅弁茶』の一般販売情報をお知らせします。
【花善】2021年11月13日、14日
【秋田犬の里】2021年11月20日、21日
【いとく大館ショッピングセンター】2021年11月27日、28日
みなさんもぜひこの機会に『鶏めし弁当』と『鶏めしが恋した プレミアム駅弁茶』の最強コンビで、妄想旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか?
また10月1日(金)〜11月30日(火)の期間中、今年で第10回目を迎える『駅弁味の陣』というイベントが開催されます。
東日本で販売されている駅弁界の大将軍の中の大将軍が決まるのですが、花善でも『3種の鶏めしいなり』が出品されています。
見ているだけでも旅した気分になれるので、こちらもよかったらご覧ください!
ではでは、また次の記事でお会いしましょう!
スタッフ ふく
最近のコメント